管理機能では、個別の要件を満たしたり、操作を自動化できるようファイナル丸ごとバックアップを適応させるオプションを提供しています。
かんたんメニューは、プログラムの主な機能を備えた、コンパクトなユーザーインターフェイスです。かんたんメニューで、バックアップおよびバックアップファイルをドライブとして割り当てたり、ドライブの復元などを実行できます。
本ソフトウェアでは、定期的にバックアップなどを実行するためのスケジュールを設定できます。例えば、スケジュールに沿って定期的にドライブのバックアップが自動で行われるよう設定できます。スケジュール機能では、以下のスケジュール内容を実行できます。
l 保存されたスケジュールの管理、変更、手動開始
l ハードディスクおよびドライブ(パーティション/ドライブ)のバックアップを自動的に開始
l 追加バックアップを自動的に開始
l バックアップファイルの検証を自動的に開始
l 処理内容の詳細レポート
l 選択したパラメーター/設定のリスト
l ジョブ処理後のメール通知
ファイナル丸ごとバックアップでは、ネットワークドライブ上にバックアップファイルを保存できます。この時に必要とされる作業はネットワーク認証のみです。認証の詳細については、セキュリティの設定変更を参照してください。
本ソフトウェアでは、同一情報を持つパソコンがネットワーク上に複数存在している際(2つのパソコンが同じIDを持つ場合など)の問題を回避するために、パソコンのIDを変更できます。これは、ネットワークを介してシステムバックアップを複数のパソコンにロールアウトする場合に役立ちます。
l まだ起動していないオペレーティングシステムのコンピューターのプロパティを変更する
l まだ起動していないオペレーティングシステムのSID、セキュリティIDを変更する
l M.I.R. (Machine Independent Restoration) により(まだ起動していないオペレーティングシステムとは)異なるハードウェアへ適応する