ファイルのバックアップ タブ

 

ファイルバックアップ方式の指定

バックアップファイルのサイズ指定

ファイルバックアップの暗号化

 

 

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ファイルバックアップ方式の指定

ファイルのバックアップ設定画面で、ファイルのバックアップ方式を設定できます。

 

「完全バックアップ」または「追加バックアップ」から選択します。

通常はデフォルトの完全バックアップを推奨します。

 

フォルダーまたは個別ファイルのバックアップファイルを既に1つ以上作成してある場合は、追加バックアップを選択できます。追加バックアップでは、最後の基となるバックアップファイル以降の変更内容のみが保存されます。

 

追加バックアップの際、ファイナル丸ごとバックアップは、既存バックアップファイルのデータと、現在のフォルダーの対応するデータとを比較します。そのため、このバックアップ方式は、完全バックアップよりも時間がかかる場合があります。一方、通常は追加バックアップに必要なディスクスペースは、完全バックアップよりも大幅に少なくなります。

 

バックアップファイルのサイズ指定

1つのファイルバックアップを複数のバックアップファイルに分割できます。作成されるバックアップファイルが指定された最大サイズを上回った場合、新たなバックアップファイルが作成されます。

 

この機能はバックアップファイルを後でCD/DVDに保存する場合、特に便利です。1枚のCD/DVDではすべてのバックアップファイルを保存するための容量が足りない場合もあります。バックアップファイルのサイズは、バックアップを書き込む空のCD/DVDのサイズ未満にすることを推奨します。

 

ファイルのバックアップ設定画面から、「バックアップファイルを小さいサイズの複数のファイルに分割する」で、個別のバックアップファイルのサイズを指定できます。

 

Note: ドライブのバックアップと異なり、ファイルのバックアップはバックアップファイルの変換機能を用いて、後からバックアップファイルを分割することはできません。

 

ファイルバックアップの暗号化

データは、広く採用されているAES方式を使用して安全に暗号化できます。ファイナル丸ごとバックアップでは、最大256ビット長のキーを使用して、非常に高度なセキュリティをサポートしています。

 

ファイルのバックアップ設定画面の「バックアップファイルを暗号化する」で、ファイルの暗号化レベルを選択できます。

バックアップ処理の開始後、パスワードの入力を求められたらパスワードを入力します。

 

Note: ドライブのバックアップと異なり、ファイルのバックアップはバックアップファイルの変換機能を用いて、後からバックアップファイルを暗号化することはできません。