最後に行ったバックアップ以降の変更内容のみを保存したい場合は、追加バックアップを行います。追加バックアップを使うと、毎回完全バックアップを行うよりもバックアップファイルのサイズを小さくできます。
追加バックアップを行う場合は、バックアップするドライブまたはフォルダーの完全バックアップを少なくとも1回行っておく必要があります。
Note: バックアップにかかる所要時間は、完全バックアップと同等になります。
基となるバックアップファイルには、ドライブの完全バックアップファイルか、前回のドライブの追加バックアップファイルを使用できます。
以下の手順で行います。
1.
基となるバックアップファイルが保存されているドライブが、パソコンに接続されていることを確認します。
2.
ホーム画面で「追加バックアップ」をクリックします。
3.
基となるバックアップファイル(*.omg)を選択し、「開く」ボタンをクリックします。
Note: バックアップファイルは、バックアップしたときに指定した場所(外付けハードディスク、ネットワークドライブなど)にあります。
4.
バックアップファイルを保存するフォルダーとして、推奨の保存先を選択するか、新しい保存先のパスを入力します。分かりやすさの観点から、基となるバックアップファイルと後続のバックアップファイルは同じフォルダーに保存することを推奨します。
また、バックアップファイルは自動的に作成日で名前が付けられます。任意の名前を付けることもできます。
5.
「開始」ボタンをクリックして、バックアップします。
6. バックアップ完了後、「閉じる」ボタンをクリックします。ドライブのバックアップ画面に戻ります。
Notes:
l 追加バックアップ時、ファイナル丸ごとバックアップは、既存バックアップの各セクターと、バックアップの作成元ディスクの対応するセクターとを比較します。そのため、完全バックアップの場合よりも時間がかかることがあります。ただし、追加バックアップが占有するスペースは、完全バックアップと比べて大幅に少なくなります。
l 新たに追加バックアップを行う際に、基となるバックアップファイルとして最後の追加バックアップファイルを使用するには、「チェックサムを使用して変更されていないデータを管理する」が有効になっている必要があります。通常、これは既定で有効になっています。有効でない場合は、作成した追加バックアップファイルを、次回の追加バックアップの際に基となるバックアップファイルとして使用することはできません。
基となるバックアップファイルには、ファイルの完全バックアップファイルか、以前に作成したファイルの追加バックアップファイルを使用できます。
以下の手順で行います。
1.
基となるバックアップファイルが保存されているドライブが、パソコンに接続されていることを確認します。
2.
ホーム画面で「追加バックアップ」をクリックします。
3.
基となるバックアップファイル(*.obk)を選択し、「開く」ボタンをクリックします。
Note: バックアップファイルは、バックアップしたときに指定した場所(外付けハードディスク、ネットワークドライブなど)にあります。
4.
バックアップファイルを保存するフォルダーとして、推奨の保存先を選択するか、新しい保存先のパスを入力します。分かりやすさの観点から、基となるバックアップファイルと後続のバックアップファイルは同じフォルダーに保存することを推奨します
また、バックアップファイルは自動的に作成日時で名前が付けられます。任意の名前を付けることもできます。
5.
「開始」ボタンをクリックして、バックアップします。
6. バックアップ完了後、「閉じる」ボタンをクリックします。ファイルのバックアップ画面に戻ります。