ジョブ実行の前後にコマンド処理を実行

ジョブを実行する前または後に自動的にコマンドを実行し、特定の処理をさせることができます。例えば、ファイナル丸ごとバックアップをMicrosoft ExchangeまたはSQL Serverと同時に使用している場合、これらのサービスを事前に停止し、バックアップ作成後に自動的に再開できます。

 

重要: コマンドはSYSTEMユーザーで実行されるため%USERPROFILE%などの環境変数は正しく動作しません。また、GUIを表示するようなコマンド(notepadなど)は実行できません。

ジョブ実行の前

この設定を有効にすると、テキストフィールドに入力されたコマンドが、ジョブを開始する直前に実行されます。既存のコマンドファイルをインポートすることも可能です。「インポートして置換」をクリックし、ダイアログ内でファイル(.BAT.CMD.TXT)を選択します。コマンドファイルの内容がテキストフィールドに表示されます。「OK」ボタンを押して適用させます。

Note: 入力したコマンドが実行可能であることを事前に確認してください。すべてのコマンドはSYSTEMユーザーとして実行されます。権限についても同様です。

 

ジョブ実行の後

この設定を有効にすると、テキストフィールドに入力されたコマンドはジョブ完了後に実行されます。入力および利用方法は、ジョブ開始前に実行するときのコマンドに対する操作と同様です。

 

Note: 入力したコマンドが実行可能であることを事前に確認してください。すべてのコマンドはSYSTEMユーザーとして実行されます。権限についても同様です。

 

 

ジョブとレポートに戻る

▲目次に戻る