これまで、システムパーティションの復元は、バックアップ元のパソコンとハードウェアが同じパソコンに対してのみ可能でした。複製を行う場合も同様です。従って、アプリケーションも、ハードウェアが同じパソコンでのバックアップや復元に限定される場合がほとんどでした。
ファイナル丸ごとバックアップには、M.I.R.機能（Machine Independent Restoration）を使用して、ハードウェアが異なるパソコンにバックアップファイルを復元する（システムパーティションの復元も含む）ための機能があります。ハードウェアが異なるパソコンを複製することもできます。
M.I.R.機能（Machine Independent Restoration）は、ハードウェアを変更したときに使用することができます。既存のパソコンの構成を新しいパソコンに移行する場合にも必要となります。
M.I.R.は、以下の場合に使用できます。
l ハードウェアが異なるパソコンにバックアップファイルを復元したり、ドライブを複製する場合
l 起動可能ディスクと共に、M.I.R.を既存システムの損傷ドライバや不良ドライバを交換する際に使用する場合
l 物理的なパソコンを仮想マシンに移行する場合
l
Notes:
l 復元/複製したシステムを起動可能にするには、システムハードディスク全体をバックアップし、それを完全に復元/複製することが重要です。
l 別のパソコンにドライブのバックアップを復元する場合、Windows🄬のライセンスは無効になりますので、Windows🄬ライセンスの再認証が必要になります。
重要: すべての異なるハードウェアに適応することを保証するものではありません。M.I.R.機能を用いても復元/複製したデータを別のハードウェア上で正しく扱えない場合もあります。
l 手動による適応